クローゼットの中に、
「着てないけど、なんとなく置いてある服」ってありませんか?
わたしのクローゼットにも、
そんな服が何着もありました。
処分するのも面倒だし、
いつか着るかも…なんて思いながら、
とりあえずハンガーにかけたまま。
でも、
ある日ふと「これって本当に必要なのかな」
と感じたことがきっかけで、
少しずつ中を見直していくことにしました。
結果、驚くほど朝の支度がラクに。
服の枚数は減ったのに、
生活はずっと快適になった気がしています。
✅ “とりあえず置いてた服”の正体
見直してみて気づいたのは、
「捨てられない理由」が思った以上に曖昧だったこと。
✓ いつか着るかもしれない
✓ 高かったからもったいない
✓ 似合わないけど、誰かからもらったから捨てづらい
こうした“理由のようなもの”が、
クローゼットの中でずっと幅を利かせていたんです。
正直、
ここ1年くらい手に取ってもいない服もありました。
でも、
持っているだけでなぜか安心してしまう。
「まだ使える=手放せない」と思い込んでいたんですね。
ハンガーにかけてあるだけで満足してしまって、
本当に必要な服が埋もれている状態。
気づけば、
「着たい服が見つからない」
「同じような服が何枚もある」といったプチストレスが日常に。
✅ 手放すきっかけになった小さな違和感
きっかけは、ある平日の朝でした。
いつものようにバタバタしながら服を探していて、
「あれ?このシャツ、どこいったっけ…」
と奥の方をゴソゴソ。
ようやく見つけたけど、
シワだらけで結局あきらめることに。
そんなふうにして時間をムダにする日が、
じつは何度もあったんです。
「毎朝こんな感じって、じわじわストレスかも…」
そう思って、
その日の夜にクローゼットをじっくり見直すことにしました。
まずは
「今シーズン着てない服」を一度全部取り出してみる。
その上で、
着心地が良いか・着ていて気分が上がるかを基準に、
ひとつずつ判断することにしました。
✅ クローゼットを見直して起きた変化
服の数を減らしただけで、
想像以上に毎日がラクになりました。
✓ ハンガー1本ずつの間にゆとりができて、服が取り出しやすい
✓ どれを選んでも“今の自分に合ってる”という安心感がある
✓ 朝のコーディネートに迷わなくなった
さらに、
洗濯や片付けのストレスもぐっと減りました。
「服が少ない=管理がしやすい」って、
思ってた以上に大きなメリットだったんです。
そして何より、
自分の持ち物にちゃんと向き合えたという実感が、
ちょっとした自信にもつながりました。
✅ まとめ|気持ちの軽さは、朝の準備にもつながっていた
手放したのは、服だけじゃなかったのかもしれません。
“なんとなく”という気持ちの曖昧さや、
「減らしたら損するかも」という思い込み。
それらを手放したことで、
クローゼットの空間も心の中も、
少し軽くなった気がします。
服って、毎日身につけるものだからこそ、
ちょっとした選びやすさや視界のスッキリ感が、
暮らしの快適さにじわじわ効いてくるんですね。
「これ、本当にいまの自分に必要かな?」
そう問いかけながら、
1枚ずつ見直すだけでも、
気持ちのリズムが整ってくる感覚、きっとあると思います。