片付けが苦手だった私が、今も続けている小さな習慣

片付けが苦手だった一人暮らしの私が続けられた小さな習慣を紹介する記事のアイキャッチ画像 片付け習慣・ちょっとした工夫

🌱どうして私の部屋は、いつも散らかってるんだろう?

一人暮らしを始めたばかりの頃、

気づけばいつも部屋が散らかっていました。


特別モノが多いわけでもないし、

片付けが嫌いってわけでもない。

でも、仕事から帰ってくると

床にはカバン、

テーブルには郵便物、

脱いだ服は椅子の上…


そんな状態が毎日のように続いていました。

「よし、片付けよう!」と週末に一気に掃除するものの、

数日で元通り。


自分は“片付けられない人間”なんだと、

どこかで思い込んでいた時期もありました。

でも、ある時ふと

「完璧に片付けなくていいから、何か小さなことだけ続けてみよう」

と思ったんです。


それからは、

1秒でできること、

5分で終わること、

週に1回だけやること…


ほんの少しずつ、無理なくできることを積み重ねていくうちに、

気づけば部屋も、気持ちも、少しずつ整っていきました。

今回は、そんな“片付けが苦手だった私”でも続けられた、

小さな習慣をご紹介します。

✅続けられた小さな習慣【3つ紹介】

片付けが苦手だった私が、今も続けている小さな習慣

「片付けが苦手」な私でも続けられたのは、

がんばらなくてもできることだけ

これを選んだからだと思います。


今回はその中から、

今でも自然と続いている習慣を3つご紹介します。

① 使ったものを“その場で戻す”1秒ルール

これは本当に小さなことなんですが、

「今戻せるものは今戻す」というだけのルールです。

以前の私は、

「あとでまとめて片付ければいいや」と思って、

つい机に物を置きっぱなしにしていました。


でも、

その“あとで”はたいてい来ないし、

積み重なったモノを見るたびに気が重くなる…

そこで、「戻すのに1秒で済むなら、今やる」と決めてみました。


リモコン、ハサミ、鍵、使ったコップ。

どれも戻すのにほんの数歩で済むことばかり。


それだけでも、部屋の散らかり方が格段に減ったんです。

② 帰宅後に5分だけ“床リセット”

仕事から帰ってきて、一息つく前にやるのが

“床リセット”


部屋の床に出ている

カバン、服、ゴミ、配達の段ボールなどを、

ざっと片付けてリセットするだけです。

5分だけ、

と決めているので負担も少なく、

終わった後は「今日も部屋がちゃんと整ってるな」とホッとできます。

床が見えると、それだけで部屋って“片付いてる感”が出るんですよね。


この習慣は、特に自分の中でも満足度が高いです。

③ 毎週日曜は“1か所だけ片付ける日”

週末に全部やろうとするとしんどいので、

「日曜はどこか1か所だけ」と決めました。


引き出しの中、キッチンの一角、クローゼットの端っこなど、本当に小さなエリアでOK。

面白いのが、やり始めると意外と楽しくなって、

気づけばそこ以外も片付けてたりすること。


でも、やらなかった週があっても「ま、いっか」で済ませるのがこの習慣のいいところ。


完璧を求めないことが、長く続けるコツだと思っています。

🌱挫折しそうだったときの工夫・気づき

片付けが苦手だった私が、今も続けている小さな習慣

小さな習慣をはじめたとはいえ、

やっぱり毎日うまくいくわけではありませんでした。


「今日はやりたくないな」と思う日も、

「片付けてもまた散らかるし…」とモヤモヤすることもあって。

でも、

そんなときに私が助けられたのは、

“がんばらなくてもいい”という自分への許しでした。

✓ 「完璧にやろう」としない

最初のころは、

「片付けるならちゃんと全部やらなきゃ」

「続けるなら毎日じゃないと」

と思い込んでいました。


でも、そんなふうに気合を入れると、逆に気が重くなって手が止まるんですよね。

ある日、

「今日はやらなくてもいいや」

と気楽に考えてみたら、ふしぎと翌日には自然と動けたんです。


続けることより、戻ってこれることが大事なんだなって、そのとき初めて気づきました。

✓ 片付けは“未来の自分へのやさしさ”

めんどうだなと思う日ほど、

「今ちょっと動けば、明日の私がラクできる」

と思うようにしています。

夜寝る前にテーブルの上を片付けておくだけで、

朝気持ちよく1日をスタートできる。


散らかっている部屋に帰るのと、

ちょっと整っている部屋に帰るのとでは、疲れのとれ方も違います。

片付けは、

今の自分を責めるためじゃなく、

未来の自分を助けるためにやるもの


そう思うと、片付けが前よりずっとやさしいものに感じられるようになりました。

✨応用・発展のヒント

片付けが苦手だった私が、今も続けている小さな習慣

小さな習慣が少しずつ身についてくると、

自然と「もう少し快適にしたいな」という気持ちが芽生えてきます。


ここでは、そんな私が試してみてよかった、習慣を

“続けやすくする工夫”をご紹介します。

✓ 習慣にすると、気づかないうちに「片付いた部屋」ができてくる

毎日劇的に片付けているわけじゃないのに、

ふとしたときに

「最近、部屋が散らかってないかも」

と思う瞬間がありました。

その理由は、“いつの間にか習慣になっていた”から。


意識しなくても自然と手が動くようになっていて、それが日々の積み重ねになっていたんだと思います。

「片付ける時間を作る」のではなく、「片付けながら暮らしている」


そんなふうに変わっていったことが、自分でもびっくりするくらい嬉しかったです。

✓ 5分でできる収納の見直しも、立派な片付け

“片付け”というと、

掃除や整理整頓を思い浮かべがちですが、

収納の使い勝手を見直すだけでも十分効果があります。

たとえば、「この引き出し、開けづらいな」と思ったら、

よく使うモノを取りやすい位置に移動してみる。


「この収納ケース、見えないから忘れがち」なら、

透明なケースに変えてみる。

“ちょっと使いにくい”を放置しないだけでも、

日々の片付けストレスはかなり減ります。

✓ 雑貨や収納グッズ選びも“続けやすさ”を優先

見た目が素敵なグッズって、つい欲しくなってしまうけど、

「使いやすいか」「戻しやすいか」

と、ちゃんと考えるようになりました。

私の場合、

フタ付きの収納ボックスは中身を見なくなってしまうので、

あえて“見える収納”にしたり、

すぐ出し入れできるカゴを選んだりしています。

“使いやすさが続けやすさ”につながるって、

ほんとにその通りだなぁと感じています。

🧾まとめと読者へのひとこと

summary

片付けが苦手だった私が、ここまで変われたのは、


完璧を目指すのをやめて、“ちょっとだけ”を積み重ねていったからだと思います。

1秒で戻す。

5分だけ整える。

1か所だけ片付ける。


そんな小さな習慣でも、続けていくうちに、

気づけば「片付けが苦じゃない自分」になっていました。

片付けは、「ちゃんとやらなきゃ」って気持ちが強すぎると、

かえってしんどくなってしまうもの。


でも、暮らしの中に

“ちょっとしたやさしさ”として取り入れていけば、


きっとあなたのペースで心地いい部屋ができていくはずです。

まずは今日、「使ったモノを戻す」だけでも大丈夫。


その一歩が、未来のあなたをちょっとラクにしてくれますよ🌿

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