一人暮らしのキッチン収納、無印 vs ニトリで比較してみた

一人暮らしのキッチン収納で無印とニトリを比較した記事のアイキャッチ画像 収納グッズレビュー

🍳キッチン収納、どこから手をつければいいの?

一人暮らしの部屋って、ただでさえスペースが限られているのに、キッチンはさらに狭い。


シンクの下も収納が少ないし、調理器具や調味料、食品ストックなどが思った以上に多くて、気づけばごちゃついている…

私も引っ越した当初、「とりあえず棚を買えばなんとかなるでしょ」と思って無計画に収納を買ってしまい、うまく使いこなせず後悔したことがありました。

そこで頼りにしたのが、無印良品とニトリ


どちらも一人暮らしの味方だけど、「実際どっちが自分に合ってるんだろう?」と迷った経験、ある方も多いのではないでしょうか。

今回は、実際に無印とニトリの収納アイテムを使ってみた体験をもとに、
それぞれの良さや違い、選ぶときのポイントなどをリアルにお伝えしていきます!

 

 

✅無印 vs ニトリ|使ってみたリアルな比較

一人暮らしのキッチン収納、無印 vs ニトリで比較してみた

キッチン収納を探すとき、

候補に挙がることが多い無印良品とニトリ


どちらも手に取りやすくて種類も豊富ですが、実際に使ってみると“似ているようでけっこう違う”んですよね。

 

ここでは、私がそれぞれの収納アイテムを使って感じたリアルなポイントを比べてみました。

 

✓ サイズ感:ワンルームに置きやすいのは?

無印は、コンパクトだけど奥行きがしっかりあって、スリムな棚でも収納力◎

 

特にポリプロピレンケースは引き出しの深さがちょうどよく、カトラリーや調味料のストックにぴったりでした。

 

ニトリは、高さや幅のバリエーションが多くて、「この隙間にピッタリ!」みたいなサイズが見つけやすかったです。

突っ張りラックやミニワゴンも種類豊富で、ワンルームの限られた空間にフィットしやすい印象でした。

 

✓ デザイン:シンプルさ vs 暮らし感

無印はやっぱりシンプルで洗練されたデザイン。

どんなインテリアにもなじむ“生活感のなさ”が魅力で、「見せる収納」にしたいときにも使いやすいです。

 

ニトリはもう少し“暮らし寄り”の雰囲気。

やや生活感があるぶん、ナチュラル系・北欧系のインテリアにはしっくりきやすく、色展開も多め。

白だけじゃなく木目調やグレー系も選べるのがうれしいポイントです。

 

✓ 価格帯:長く使うならどちらがお得?

ニトリの方が全体的にお手頃です。


たとえば同じようなサイズ感のワゴンでも、ニトリは2,000円前後、無印は4,000円台になることも。

 

最初のコストを抑えたい人にはニトリの方が導入しやすいと思います。

 

ただ、無印は作りがしっかりしていて、長く使ってもたわみにくい印象。

買い替え頻度を減らしたいなら、結果的にコスパが良いとも言えます。

 

✓ 使い勝手:組み合わせやすさ・アレンジ性

無印

「同じシリーズでそろえて、積み重ねて使える」など、アレンジ性が抜群。

収納が増えても統一感を出しやすく、後から足したくなったときに困らないのが大きな魅力です。

 

ニトリは、

「とりあえずこのスペースだけなんとかしたい」というピンポイント対応に強い印象。

ちょっとした棚やフックなど“かゆいところに手が届く”アイテムが多く、気軽に買い足せるのが便利です。

 

✓ 個人的に“よかった”と感じたのは…

見せる収納には 無印

隠す収納には ニトリ

というふうに使い分けるのがいちばんしっくりきました。

シンク下の引き出し収納にはニトリのボックスを活用して、

見える位置に置く収納には無印のケースを。


シーンに合わせて使い分けることで、無理にどちらかに絞らなくても、自分の暮らしに合わせて選ぶことができるようになりました。

 

🔍比べて気づいたこと・見直したこと

一人暮らしのキッチン収納、無印 vs ニトリで比較してみた

無印とニトリ、それぞれの収納を使ってみて感じたのは、
「見た目の良さ」と「使いやすさ」は、必ずしも一致しないということでした。

 

✓ “おしゃれ”と“実用性”のバランス

無印の収納は、並べるだけで空間が整って見えるし、写真映えもする。


でも、実際に使ってみると「ここに引き出しのストッパーがあれば…」とか、「素材が硬めで開け閉めがちょっと重たいな」と感じることもありました。

逆にニトリは、シンプルだけど生活感があるぶん、最初はテンションが上がりにくい。
でも、使いはじめてみると「お、取り出しやすい」「棚の高さがちょうどいい」と、暮らしにフィットしてくる感じがありました。

 

見た目に惹かれる気持ちも大切だけど、

実際に毎日使う場所だからこそ、“使い心地”を大事にしたいなと思うようになりました。

 

✓ 買ってから気づいた意外なメリット・デメリット

たとえば、無印のポリプロピレンケースはシンプルだけど、重ねると引き出しが少しズレやすいのが気になったり、


ニトリの収納はサイズ展開が多いぶん、「少しだけ高さが足りない」「思ったより奥行きがある」などの誤算もあったりしました。

 

でもその反面、

無印はシリーズで揃えることで統一感が出るし、


ニトリは価格と手軽さで“お試し感覚”で取り入れられるのが大きなメリット。

 

「使ってみないとわからないことって多いな」と実感しました。

 

✓ 一番大事なのは「自分の暮らしに合ってるか」

結局、どっちが良いかではなくて、


「今の自分の部屋や生活スタイルに合っているかどうか」

それが、一番大事なんですよね。

料理をよくする人なら取り出しやすさ重視でニトリを、


見た目のスッキリ感を大切にしたい人なら無印を選ぶなど、


“自分にとって心地いい方”を選ぶことが、

結果的に片付けやすさにもつながると思いました。

 

🧺収納アイテムの選び方のコツ

 

一人暮らしのキッチン収納、無印 vs ニトリで比較してみた

無印もニトリも魅力的だけど、

実際に選ぶときって「何を基準にすればいいの?」と迷ってしまうこと、ありますよね。

ここでは、私がいろいろ失敗しながらたどりついた、収納選びのちょっとしたコツをご紹介します。

 

✓ よく使うアイテムの“定位置”を先に決めておく

片付けがうまくいかなかった頃は、

「収納グッズを買ってから何を入れるか決める」という順番になっていました。


でもそれだと、なんとなくモノを詰め込んでしまって、逆に使いづらくなることも…

今は、

「毎日使うアイテム=出し入れしやすい場所」

「たまに使うもの=奥の方」

先に“モノの定位置”を決めてから収納を選ぶようにしています。

これだけでも、収納がだいぶ機能的になります。

 

✓ 「モノより動線」から考えると失敗しにくい

“この棚に何を入れるか”ではなく、


“この位置に何があったら動きやすいか”

という視点で考えると、かなり選びやすくなります。

コンロの近くに調味料、

シンクの近くに洗剤、

というふうに、使う場所のすぐ近くに収納を置く


この“動線”に合っているかを意識するだけで、使い勝手が大きく変わりました。

 

✓ 買い足しやすさも意外と大切

これはあとから気づいたポイントですが、

シリーズ展開が多い無印や、

全国どこでも店舗があるニトリは、「追加で買い足せる」安心感があります。

特に無印は廃番が少なく、長く同じシリーズで揃えやすいのが魅力。


一方でニトリは、シーズン商品や限定品もあるので、「必要なぶんをまとめて買う」のがおすすめです。

 

🧾まとめと読者へのひとこと

summary

無印とニトリ、どちらもそれぞれに魅力があって、

比べれば比べるほど迷ってしまうけれど…


実際に使ってみて思ったのは、

「どっちが正解か」より、

「自分にとって心地いいか」が何より大事だということでした。

おしゃれさ、使いやすさ、コスパ、サイズ感。


どんなポイントを大切にしたいかは、人それぞれ。


だからこそ、“今の自分の暮らし”に合ったものを、ゆっくり選べばそれで十分なんだと思います。

収納は、部屋をすっきりさせるための道具でもあるけれど、
同時に、「自分の暮らしを好きになるきっかけ」にもなるはずです。

無印とニトリ、どちらを選んでもきっと大丈夫。


あなたの毎日がちょっとラクになって、「ここ、いいな」と思えるキッチンになりますよ🧂✨

タイトルとURLをコピーしました