片付けって、
やろうと思っても何から手をつけたらいいのかわからなくて、
そのまま時間だけが過ぎてしまう…
そんな自分にちょっと落ち込んだ日もありました。
でも、
100円ショップで出会った“使えるアイテム”たちが、
少しずつ片付けへのハードルを下げてくれたんです。
収納上手じゃなくても、
「これなら続けられそう」と思えるものばかり。
今回は、
片付けが苦手なぼくでもリピートしたくなる
“本当に役立った100均グッズ”を5つ紹介します。
✓ わが家で活躍中!片付け下手に効いた100均アイテム5選
1. 仕切り付き収納ボックス|“とりあえず突っ込む”が整う
片付けが苦手な自分にとって、
一番やっかいだったのが
「とりあえず置いておく」
「気づいたら溜まってる」系の小物たち。
リモコン、爪切り、文房具…
毎日使うけど定位置がないものって、
本当に散らかりやすいんですよね。
そんな時に出会ったのが、
100均の“仕切り付き収納ボックス”
深さがあって、
なかに仕切り板が動かせるタイプを選ぶと、
入れるものに合わせてぴったり整えられます。
使ってみて実感したのは、
「探さなくて済むって、ストレスが減る」ということ。
一度場所が決まると自然と戻すようになるので、
片付けが“意識しなくてもできる”ようになってきました。
2. フック付きワイヤーネット|空間を“壁面収納”に変える
「床に物が多いなぁ…」って思っても、
どうしても“置く場所”が思いつかない。
特にワンルームだと、
空間が限られてる分、
モノの定位置が決まりにくくて困ってました。
そんなとき、
100均のワイヤーネットとフックに出会いました。
設置するのはちょっとした壁のスキマや、
デッドスペースになってたクローゼットの扉裏。
鍵やマスク、折りたたみ傘、エコバッグ…
“ちょい置き”しがちなものを掛けるだけで、
あっという間に見た目もスッキリ。
視線が通るようになると部屋も広く見えるし、
床に物を置かなくなったおかげで掃除もラクに。
「片付け=隠す」じゃなくて
「片付け=浮かせる」という発想に変わったのは、
このアイテムのおかげです。
3. 小分けジッパーバッグ|ごちゃつく小物を“見える化”
輪ゴム、乾電池、裁縫セット、アダプター類……
「使うときに限って見つからない」アイテムって、
なぜかどこの引き出しにも紛れ込んでて、
いつもプチストレスでした。
そんな“迷子小物”たちの救世主が、
100均で手に入る小分け用のジッパーバッグ。
透明なタイプを選べば中身が見えるから、
ひと目でどこに何があるか分かります。
ぼくはラベリングもして、
用途ごとに仕分けして引き出しに立てて収納しています。
スペースも取らず、
必要なときにすぐ取り出せるのがほんとうに快適。
「とりあえずまとめて入れとこう」から、
「この袋に入れる」が習慣になるだけで、
散らかり方がガラッと変わりました。
4. 自立するソフトケース|“床置きクセ”をやめられた
「とりあえず床に置いておこう」って、
よくないと思いつつ、
気づけばバッグや服、
書類が床に積まれていく…
そんな“床置き癖”をやめたくて使い始めたのが、
自立するタイプのソフトケース。
100均で見つけた、
やわらかいけどしっかり立つ素材の収納ケースです。
ぼくは玄関近くにひとつ置いて、
帰宅後のバッグや買い物袋の“仮置き場”にしています。
ソファや床に放り出すことがなくなるだけで、
部屋の印象がぜんぜん違うんですよね。
自立するから見た目もスッキリ、
いらないときは畳んでしまえるのも便利ポイント。
「置く場所がある=散らかさない」
というシンプルなことに、やっと気づけたアイテムです。
5. 書類ケース(A4)|“紙類迷子”を解決する強い味方
プリント、説明書、書類、保証書……
どれも「あとで見るかも」と思って取っておくけど、
必要なときには見つからない。
この“紙類迷子”問題、ずっと悩んでました。
A4サイズの薄型書類ケース
分類ラベル付きで仕切りもあるタイプを選べば、
「とりあえず突っ込む」だけでも立派な整理になります。
「大事」「要確認」「処分検討中」の3分類にして、
棚に立てて収納。
探しやすさが段違いで、
手続きや保証の期限管理もラクになりました。
紙類は積むと見失うけど、
立てると“存在感”が出るんですよね。
場所もとらず、スッキリ感もアップ。
片付けが苦手でも、
「どこにあるか分かる安心感」が持てるようになりました。
✓ まとめ|苦手でも、ちょっとの工夫で片付けは変わる
片付けって、「ちゃんとやらなきゃ」と思うほど、
ハードルが高くなるもの。
でも実は、“小さな工夫”を取り入れるだけで、
ぐんとラクになるんだと実感しています。
今回紹介した100均アイテムたちは、
どれも手軽で、難しいテクニックなしで取り入れられるものばかり。
しかも「苦手だからこそ使える」視点で選んだものなので、片付けが得意じゃない自分でも自然と続けられています。
完璧じゃなくてもいい。
「ここに入れる」
「ここに掛ける」みたいな小さなルールをつくるだけで、
部屋の印象も気持ちもすっきり整っていく。
片付け下手さんこそ、
一度試してみてほしいアイテムたちです。
ぜひ、あなたの暮らしにも“ちょっとの変化”を取り入れてみてください。